オピニオン |  2019.12.23

データの再入力問題 

ここにきて新設住宅の約7割のシェアを占める在来木造市場において、BIM、AIなどの情報技術を積極的に活用するプレーヤーが現れ始めている。

そうしたプレーヤーに話を聞くと、企画から設計、施工、管理まで、住宅建設の各段階で、情報連携する仕組みが整っておらず、「データの再入力問題」があることが見えてくる。例えば、企画から設計、設計から資材の調達、施工へと移行する各段階で自動的にデータが連携せず、人力でその都度、入力し直す必要があり膨大なロスを生んでいる。人件費がかさみ、建築コストを押し上げているという側面もある。


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ハウジング・トリビューン Vol.605(2020年17号)

特集:

ターニングポイントを迎える防災・減災

国をあげた防災・減災対策の取り組みが加速している。
キーワードは“気候変動×防災”だ。
これまで進めてきたダムや堤防などハードを重視した対策だけでなく、「危ない土地に住まない」、「自然の機能を活用する」など「災害をいなす防災」も重視するスタンスへのシフトである。
各省庁の施策も、自然生態系の活用やグリーンインフラの整備、ハザードエリアの利用規制、流域治水など、これまでとは異なる新たな取り組みが目白押しだ。
猛威を振るう自然災害のなか、まちづくり・家づくりにも新たな対応が求められる。

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