それぞれの強み、それぞれの道

旭化成ホームズが定期点検の60年間無償化に踏み切った。当面は新築を対象に導入するが、2020年4月を目途に既存ストックまで含めて対応していく。築30年を超える同社の住宅ストックは既に5万棟を超え、今後、さらに増加していくという。ところが、30年目までの定期点検実施率が約8割という驚異的な値である一方で、30年目以降は3割にまで低下してしまうという実態があった。そこで、30年目以降も定期点検を無償化し、居住者とのつながりを維持していこうというわけだ。


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