インタビュー |  2019.11.18

住まい手は工業製品に飽きている〝ともにつくる〟ノウハウを 事業者に伝えたい 

つみき設計施工社 河野直代表

リノベーションの広がりのなかでDIYが注目を集めている。自分らしい暮らし、自分らしい空間を求めるユーザーニーズが、自ら住まいに手を入れるという新たな動きにつながっているものだ。10年にわたり参加型リノベーションを専門に手掛けてきたつみき設計施工社の河野代表に、ユーザーニーズの変化、住宅産業界のなかでのDIYの可能性等について聞いた。

つみき設計施工社 河野直代表

──参加型リノベーションを展開され10年が経とうとしています。

2010年に「ともにつくる」という理念を掲げてスタートしました。実際にお客様やそのご家族、あるいはその地域の方々が施工の一部に参加し、職人が先生となり、ともに家や店舗をつくり上げていきます。

スタート当初はDIYという言葉自体を知らない人も多く苦労しましたが、事例を重ねるにつれて「楽しそうだな」という方が少しずつ増えていきました。5~6年前頃からはDIYがメディアで多く取り上げられるようになり、DIYに対するハードルも下がってきたようです。


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ハウジング・トリビューン Vol.601(2020年12号)

特集:

民法改正で何が変わる?
問われる建築時の性能管理能力

2020年4月の民法改正により、これまで使用されてきた「瑕疵」が「契約不適合」という分かりやすい言葉に言い換えられた。

これにより、消費者が契約時に約束された性能や品質に対してより敏感になり、厳しい目が向けられることも予想される。

住宅事業者には、どのような対応が求められているのか。

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