設備 |  2019.9.25

コロナ、「快適創造のコロナ」へ成長

第一弾商品はオイルレスヒーター

リブランディング戦略の第一弾商品として、オイルレスヒーターの自然対流形電気暖房機「NOILHEAT(ノイルヒート)」を発売した。「暖房メーカーのコロナ」から、「快適創造のコロナ」への成長を目指す。


「暖房メーカーのコロナ」から、年間を通じた「快適創造のコロナ」へと成長することを目指し、新スローガン「つぎの快適をつくろう。CORONA」を打ち出した。

小林一芳社長は「今後は、体感できる快適性にとどまらず、ワンランク上を目指し、“次なる快適”を提供していく。常に探究していこうとする姿勢をこのスローガンにこめ、社内外に浸透を図っていきたい」と話す。

オイルヒーターの良さはそのまま速暖・軽量・快適を実現

そして、このリブランディング戦略の第一弾としてオイルレスヒーターの自然対流形電気暖房機「NOILHEAT(ノイルヒート)」を発売した。渋木英晴常務取締役は「これまで意識調査やオイルヒーターに関するヒアリングを重ねて、その結果から見えてきた潜在的なニーズが、「乾燥しない暖房」「いつでも快適な室温」「温風のでない暖房」だった。このような“部屋の空気の質へのこだわり”を実現する製品として、NOILHEAT を開発した」と説明する。

これは、独自の高密着アルミダイキャスト式【FIXAL(フィクサル)ヒーター】を搭載したオイルレスヒーター。独自に開発したU 字ヒーター管(ニクロム線を金属製のさやで被った加熱エレメント)と、鉄の2.5 倍の熱伝導率を備えるアルミ製のダイキャスト(フィン)を密着させることで放熱ロスを削減。商品内部でオイルを温めてから室内を暖めるオイルヒーターと異なり、オイルを使用せずに、より素早く空気を暖める機能を持たせた。

輻射と対流によって部屋を暖めるため、温風暖房機と比べて、乾燥しにくい。また、風を出さず燃焼部を持たないため、ハウスダストの巻き上げや気になるニオイ・音も発生しない。わずらわしいフィルター交換や内部の清掃も不要だ。

ノイルヒートの内部構造。独自に開発したヒーター管一体式アルミファンを搭載。速暖性を持たせた

安全性にも配慮した。商品表面温度は、平均約54℃と直接触れてもやけどしにくく、万が一、地震等で本体が倒れてしまった時は確実に運転を停止し、警告音で知らせる機能を持たせた。

操作性も追及した。プログラムタイマーで、3パターンのプログラム設定ができる機能などを搭載。平日・休日など生活スタイルに合わせて使い分けができる。

「オイルヒーターの良さはそのままに、オイルを使わないことで、速暖・軽量・快適を実現した。子供から高齢者まで、安心して使用できる新しい暖房機として普及を図っていきたい」(小林社長)。

ノイルヒート発表会で、タレントの藤本美貴さん(写真左)と暖房機について意見を交わすコロナの渋木常務(写真中)と小林社長( 写真右)

Housing Tribune最新刊

住宅産業総合誌「ハウジング・トリビューン」は隔週金曜日発売。年間購読者には電子版News Report「Housing Tribune Weekly」を配信しています。

ハウジング・トリビューン Vol.603(2020年14号)

特集:

受注力向上、働き方改革、脱・展示場も

コロナ禍のなか、オンラインでの集客・接客の提案が活発化、もはや住宅・不動産業界でも取り組みは必須となりつつあり、多くの事業者が提案に力を入れている。

VRやウェビナー、オンライン展示場など、様々な提案が活況で、これらをうまく使うことで受注力アップに結びつけ、過去最高の業績を上げる事業者も出てきた。

オンライン集客・接客は新型コロナウイルス感染症対策だけでなく、場所に縛られないことで、「遠方でも気軽に住宅を検討できる」「子どもがいても家で検討できる」などの利点で顧客満足度の向上が期待でき、営業の効率化で働き改革にも貢献するなど様々なメリットがあることに加え、展示場を主軸とした従来の住宅営業のかたちを変える可能性もある

目次を見る