野原ホールディングス 若手社員が望むオフィススペースに関するアンケート
半数近くがコミュニケーション力を重要視
オシャレなオフィスは働く意欲増進
コミュニケーション力を働く上で重要だと考えている若手社員が多いことが、野原ホールディングスが実施した調査で分かった。「社員同士のヨコの関係性だけではなく、タテのコミュニケーションの活発化は、業務効率化や生産性向上、離職率低下による人手不足解消なども期待でき、企業が競争力を上げるための重要な要素の1つ」とみる。
調査は7月、全国20代~30代のオフィスで働く男女1114人に「若手社員が望むオフィススペース」をテーマに実施した。
働く上で重要だと思うことを尋ねたところ、最も多かったのが「コミュニケーション力」で48.6% に上った。「信頼関係」(18.9%)、「チームワーク」(13.3%)と続いた。人間関係に関わる回答が多い傾向となり、同社は「円滑にビジネスを進めていくには、良好な“社内コミュニケーション”は欠かせない」とする。
また、社内環境でコミュニケ―ションを取るスペースは重要かどうかを聞いたところ、8割を超える人が「重要」と回答。20、30代の若手社員はコミュニケーションを取るスペースも大切であると考えていることが調査から判明した。
社内でのコミュニケーションをとる場所については、「リフレッシュスペース」が最も多く58.8% に。次いで多かったのが「執務スペース」(16.1%)、「会議室」(14.0%)だった。
理想と現実は、やはり働く環境でも起きており、「あなたが働くオフィスのコミュニケーションを取るスペースは理想的ですか?」と尋ねたところ、6割近くが「理想的ではない」と回答した
また、オシャレなオフィスで働きたいかについては、7割以上が「はい」と答えた。
コミュニケーションスペースがオシャレだとどのような効果があるのかとの問いに対しては、50.2%が「会社の雰囲気が良くなる」と回答。「モチベーションアップにつながる」(20.4%)、「人に自慢したくなる」(10.8%)、「ここで働いていることに誇りを持てる」(10.7%)「クリエイティブな思考が高まる」(5.3%)などの意見が目立った。
同社は「若手社員にとって、オシャレなオフィスはモチベーションを上げるだけではなく、自分が勤務する会社に対して、より自信を持つことができる要素の1つ」とみる。
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