ポラスグループ 中央住宅、ハイエンド向けリノベマンションを販売
チャレンジングな商品投入へ“狼煙”
ポラスグループの中央住宅は、中古住宅の買い取り再販事業で、これまでの平均価格より3倍近い価格となるハイエンドユーザー向けのリノベマンションの販売を始めた。その狙いはどこにあるのか──。
6980万円。中央住宅が売り出した千葉県浦安市のリノベマンション「フォーラム海風の街8号棟803号室」の価格だ。同社によると、2018年度の買い取り再販事業での平均販売額はマンションで約2400万円。ざっと2.9倍の高さだ。
場所は、JR京葉線「新浦安」駅から徒歩13分。1988年に建築され、(独)都市再生機構が開発した大規模分譲マンションのうちの9階建て、24戸の1棟の8・9階メゾネット住戸(3LDK・専有面積136平方メートル)1室を、同社船橋営業所が仕入れ、改修した。改修費用は約2000万円。同社のマンションにかける平均修繕価格258万円(築年数23年、延べ床面積71.05平方メートル)を大幅に上回り、「社内規定もオーバー」(同社)する力の入れようだ。
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