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2019.8.9

10人に1人が住宅内で熱中症に

発生場所トップは寝室

旭化成建材 住宅の温熱性能と居住者の意識(熱中症に関する意識)調査

住宅内でも10人に1人が熱中症を経験していたことが、旭化成建材 快適空間研究所の実施した調査で分かった。

調査は昨年8、9月、全国6地域の19都府県の戸建持家居住者の20〜60代の既婚男女を対象に実施。1175 人からの回答を得た。

熱中症になった住まいの場所

現在の住まいで最近2、3年に熱中症(疑いも含めて)になったかどうかを尋ねたところ、10.7%が「なったことがある」と回答した。発生場所については「寝室」が最も多く28.3%。「居間・食堂」(25.6%)、「脱衣所」(16.9%)、「洗面所」(12.8%)と続いた。1割未満であるものの「廊下」、「台所」、「トイレ」、「浴室」でも熱中症になったことがある人もおり、住宅のどこでも熱中症になる可能性があることを、この調査からうかがうことができる。

温熱性能別で、発生場所上位2つの「寝室」と「居間・食堂」をみてみると、温熱性能「低」「中」の人の3割前後で熱中症になったと回答。断熱性能「高」で熱中症にかかったと答えた人は「居間・食堂」で8.7%、「寝室」ではわずか1.1%だった。

また、温熱性能別での寝室環境では、温熱性能「高」では7割近い人が、寝る時の温熱環境は快適と答えており、「熱中症の発生率低下につながっていると考えられる」(同社)とみる。温熱性能「低」で寝る時の温熱環境が快適と答えた人は45.1%。「中」では55.5%だった。

一方、住宅内で熱中症を心配している人は43.1%と半数以下にとどまった。年代別では20 代が最も高く、65.1%の人が自宅での熱中症を気にしていた。反対に最も低いのは60 代で38.0%に。年代が上がるにつれて心配する割合が低くなることが、この調査から浮き彫りになった。こうした傾向が住宅内での熱中症の危険度にも反映。自宅内での熱中症危険度が最高どの程度まで上がる(上がっている)と思うかを聞いたところ、「危険」「厳重警戒」レベルと認識している人は20代が最も多く合計で3割近くいた。60 代は7.6%とワースト2位だった50代(15.9%)の半分。全体の「危険」「厳重警戒」の割合は17.3%にとどまった。

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