パーティクルボードで新規用途開発が加速
耐力面材や合板基材の需要増にも対応
パーティクルボード(PB)で新規用途開発を目指す動きが加速している。
日本繊維板工業会がまとめた2015年のPBの用途別出荷比率は、建築(床下地、フローリング、壁、野地、耐力面材、造作材)が55.6%、家具などが40.8%、電気機器が2.9%。主に集合住宅用の二重床や、キッチンカウンターなどの化粧材として、建築分野での需要が多い。18年3月、構造用耐力面材に関する改正告示が施行され、高倍率の耐力壁に厚さ9mmの構造用PBが使えるようになったことで、耐力面材としての需要増が見込まれている。また、近年、フローリングの基材としての用途も拡大する。約10年前は、主に東南アジアから輸入されるラワン材が用いられてきたが、環境保護の観点から、輸入合板、国産合板などへの切り替えが進むほか、耐傷性、平滑性に優れたPBが使用されるケースも増えている。
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