LIXIL、人気のインテリアに新色追加でテコ入れ
収納など含めた新提案で30億円の売上増へ
LIXILは人気のインテリア建材シリーズ「ラシッサ」にトレンドの新色「アッシュピンク」などを追加してテコ入れを図る。また、住まい方アドバイザーの近藤典子氏とコラボして簡単にカスタマイズできる収納も開発。こうした新提案で年間売り上げ30億円を上積みし、年間約600億円の同社のインテリア事業の5%成長を目指す。
LIXILは、近年、インテリア事業強化の取り組みの一環として人気のインテリア建材シリーズ「ラシッサ」のラインナップの拡充を進めてきた。2018年には、「ラシッサ」をフルモデルチェンジ。シンプルモダンやインダストリアルデザインといったトレンドのインテリアのテイスト別に製品を整理、充実させ、「自由にインテリアを選ぶ楽しさ」を訴求する。こうしたテコ入れにより、自在に選び組み合わせられる点や、ディテールにこだわったデザインなどが支持を集め、ラシッサの出荷量は、ここ数年、前年比約20 %増と好調に推移している。
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