シャープ 第二世代ロボホンで暮らしを楽しく
HEMS連携でエネマネも
シャープは第二世代に当たるモバイル型ロボット「ロボホン」3機種を発売した。低価格品もラインナップし、子どものいる家庭への採用拡大を狙う。なかでもHEMS連携型のロボホンの投入が注目だ。
シャープはモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の第二世代にあたる新製品3機種を発売した。
ロボホンは2016年に発売、年々販売数を増加させ、2018年度は1万2000台の販売を見込んでいる。会話や動きをプログラミングできることから教育の場で、多言語観光ガイドとしてインバウンドを対象に、また、サービス業における接客などの場で活用される。
第二世代シリーズの発売は、既存の教育・観光・接客分野のいっそうの拡大に加え、一般ユーザー層の拡大、サービス連携モデルの展開が狙いで、ユーザーのニーズに合わせて3製品をラインナップした。二足歩行ができる「SR-03M-Y(LTE/3Gモデル)」(18万円) と「SR-04M-Y(Wi-Fiモデル)」(12万円)に加え、新たに低価格の“着座”タイプ「RoBoHoN lite」〈SR-05M-Y(Wi-Fiモデル)〉(7万9000円)をラインナップしたことがポイントだ。2020年度に3万台の販売を目標としている。
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