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2018.10.25

タツミプランニング 複数個にも対応する宅配ボックスを外販

3年間で5万個を販売へ

横浜を拠点に注⽂住宅などを⼿がけるタツミプランニングは、⼾建⽤外壁埋め込み型宅配ボックス「KeePo(キーポ)」を発売した。発売を機に外販事業へ参⼊、3年間で5万個の販売を⽬指す。

タツミプランニングはステンレス加⼯を専⾨に⾏う企業とともに、⼾建⽤外壁埋め込み型宅配ボックス「KeePo」を開発、販売を開始した。

KeePoはネットショッピングの普及により宅配便が増えるなか、「複数個受け取りたい」「⼤きな荷物を受け取りたい」というユーザーニーズに応え、開発されたもの。幅350mm×奥⾏き420mm×⾼さ140mmのボックス「荷室・⼩」と、幅350mm×奥⾏き420mm×⾼さ520mmのボックス「荷室・⼤」を標準装備とすることで、2つの荷物を同時に受け取ることができるようにしている。荷室・⼩は、ユーザーニーズに応え、Amazonなどでよく使⽤されているメール便のサイズに合わせて設計。荷室・⼩と⼤を仕切る板には可変式を採⽤し、⼤型の荷物を受け取る際には、仕切り板を折りたたみ荷室・⼩と⼤を⼀体化することで幅350mm×奥⾏き420mm×⾼さ680mmまでの荷物を受け取ることが可能だ。

また、「シンプルなつくりにすることで、誰もが簡単に使えるようにしたかった」(⽶⼭茂代表取締役)との理由から、KeePoではスマホ対応やIoT技術をあえて取り⼊れなかったという。宅配事業者は荷物をボックスに⼊れ扉の内側にある施錠つまみを「LOCK」の位置に回して鍵をかけ、ユーザーはシリンダー錠で鍵を開けて荷物を取り出す。

年齢を問わず理解しやすい仕組みにより、幅広い世帯での採⽤を促す。

ステンレス加⼯を専⾨に⾏う企業とともに開発した戸建⽤外壁埋め込み型宅配ボックス「KeePo」
「荷室・⼩」と「荷室・⼤」を標準装備とすることで2つの荷物を同時に受け取ることができるほか、仕切る板を折りたたむことでより⼤きな荷物も受け取れる

販売網の構築へ外販事業に参⼊

同社はKeePoの販売を機に、外販事業へ参⼊すると発表した。同社と取引実績のある商社や問屋などに対して製品の提案を⾏い、3年間で5万個を⽬標に販売していく考えだ。

⽶⼭代表取締役は「外販事業の参⼊に伴い、新部署も⽴ち上げた。5万個という⽬標を達成するのは簡単ではないが、多くの住宅に当社の製品を導⼊してもらえるよう提案に注⼒したい」と話す。今後は自社物件でもKeePoを標準装備にしていく⽅針だという。KeePoの希望⼩売価格は15万円。

KeePoの販売と並⾏して外付け対応の宅配ボックスの開発も進めていく考えで、「ユーザーの声に⽿を傾けながら早急に第⼆・第三の製品の提供を⾏っていきたい」(⽶⼭代表取締役)と話し、製品開発・販売へ意欲を⾒せた。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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