「LIXILカーポートSC」は「カーポートは住まいの一部である」との考えのもと、「住宅と美しく調和する」ことをコンセプトに開発された。屋根と柱のみというシンプルな構成による直線基調のフォルム、屋根部全体にアルミを採用したことによる40㎜という薄さを実現した屋根など、モダンからナチュラル、和テイストまでさまざまな住宅スタイルに調和する。

ノイズレスデザインを追求し雨樋も屋根・柱に内蔵

エンドユーザーを対象に調査したところ、カーポートは欲しいがつけていないという人は、その利便性などは理解しているものの、住宅デザインとマッチしないことなどデザイン面での不満が大きかったという。

「LIXILカーポートSC」は、こうしたニーズを踏まえ、シンプルでミニマルなデザインをベストと考え、極力構造を見せないようにした。具体的には、屋根そのものを構造材とすることで“中骨レス”というこれまでになかった構造とし、雨樋を屋根・柱に内蔵することで、屋根と柱のみという最小限の構成によるすっきりとしたデザインとなっている。また、ネジやボルトなどのパーツを表から見えないように配慮し、コーナー部分のキャップも最小化するなどノイズレスデザインを細部まで追及している。例えば、樹脂部品の露出面積は従来商品の10分の1程度にまで減っているという。

金属光沢を抑えたマットな質感で住宅になじむ、落ち着きのある佇まいを演出。また、屋根材と柱を異なる色で組み合わせたツートンコーディネートも選べ、より住宅と調和する“視覚的な軽さ”を演出することもできる。

“住宅と美しく調和”というデザインが評価され、ドイツのiFデザインアワード、グッドデザイン賞のベスト100、JIDAのデザインミュージアムセレクションに選出されている。

日差しを防ぎ車を守る 屋根の汚れも気にならない

アルミ形材の屋根材を梁に組み付けるシンプルな構造で、省施工であることも大きなポイント。また、シンプルなデザインであるが、耐風や耐積雪など従来通りの強度を確保する。
屋根材をすべてアルミで構成しているため、一般的なポリカーボネート屋根に比べて車の車内が高温になるのを防ぐとともに、車の色褪せや日焼けから守ることができる。また、視線を遮るため、屋根面の汚れや落ち葉などが気になることもない。

昨年10月の発売以降、計画を上回る販売と好調。特に、住まいにこだわりを持つユーザーからの指名による設置が多いという。今年10月には2台用の「ワイド」を発売する予定だ。

シンプルなミニマルデザインで、さまざまな住宅スタイルと美しく調和する「LIXIL カーポート SC」

ネジやボルトといったパーツは表から見えないように配慮。シンプルな構造で、施工性にも優れ、一人でもスムーズに施工が可能