住宅金融支援機構「フラット35住宅仕様実態調査」窓と断熱材の仕様に大きな変化
樹脂製サッシが2.5倍に
住宅の省エネ化が進むなか、住宅の断熱に関する仕様も大きな変化が表れている。住宅金融支援機構の「【フラット35】住宅仕様実態調査(平成29年度)」によると、窓サッシ枠や部位ごとに使用される断熱材は5年前と比べて様変わりしている。
同調査は【フラット35】の設計検査を受けた新築一戸建て住宅(木造軸組工法の住宅に限る)について調査したもので、5年に1回行われている。

同調査によると「窓サッシ枠」は「アルミ製」が前回調査の73.0%から38.3%へほぼ半減した。変わって増加したのが「プラスチック製」で、9.2%から23.1%へと2.5倍に拡大した。窓の性能が重視されるなか樹脂サッシが急増している。同様に「木又はプラスチックと金属の複合材料製」も32.8%と3割を超えた(前回調査では「その他」に含まれており増加率は不明)。
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