住宅金融支援機構「フラット35住宅仕様実態調査」窓と断熱材の仕様に大きな変化
樹脂製サッシが2.5倍に
住宅の省エネ化が進むなか、住宅の断熱に関する仕様も大きな変化が表れている。住宅金融支援機構の「【フラット35】住宅仕様実態調査(平成29年度)」によると、窓サッシ枠や部位ごとに使用される断熱材は5年前と比べて様変わりしている。
同調査は【フラット35】の設計検査を受けた新築一戸建て住宅(木造軸組工法の住宅に限る)について調査したもので、5年に1回行われている。
同調査によると「窓サッシ枠」は「アルミ製」が前回調査の73.0%から38.3%へほぼ半減した。変わって増加したのが「プラスチック製」で、9.2%から23.1%へと2.5倍に拡大した。窓の性能が重視されるなか樹脂サッシが急増している。同様に「木又はプラスチックと金属の複合材料製」も32.8%と3割を超えた(前回調査では「その他」に含まれており増加率は不明)。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
大建工業、引退車両のアルミを再利用した「ルーバー(内装建材)」を共同開発
2024.03.28
-
LIXIL、家庭用水栓の新サービス「Greentap」を新発売
2024.03.28
-
ケイミュー、住友金属鉱山シポレックスの株式取得
2024.03.28
-
三協立山・三協アルミ社、必要な時だけ引き出せるサッシ一体型網戸 「ビルトイン網戸」発売
2024.03.28
-
野原グループ独自調査 現場所長、4月からの残業規制開始も「働き方はかえって厳しくなる」が4割
2024.03.28
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
硝子繊維協会・ロックウール工業会 高断熱・高気密の新しい住宅工法を紹介する特別ウェビナーを開催
2024.03.04
-
断熱建材協議会 脱炭素社会実現とこれからの住まいづくりを考える特別ウェビナーを開催
2024.03.04
-
マツナガ 「気密の本質」を語るオンラインセミナーを開催
2024.03.01