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2018.4.26

ナスタ、住宅壁貫通型ポスト付き宅配ボックス発売へ

初年度の販売目標は1000台

ナスタは「住宅壁貫通型 ポスト付き宅配ボックス」を開発、8月より販売を開始する。気密・断熱性能を付与した宅配ボックスの提供で、同社が掲げる「一家に一台、宅配ボックスのある暮らし」の達成に注力していきたい考えだ。初年度は1000台の販売を目指す。


近年、再配達問題の解決策として宅配ボックスが注目され、各メーカーからは様々な製品が提供されている。この春にもメーカー各社からは新製品が続々と発表されている。その中で、ナスタは新築・既築木造住宅向けに「住宅壁貫通型 ポスト付き宅配ボックス」を開発、8月より販売を開始する。

住宅壁貫通型 ポスト付き宅配ボックスは、厚さ5㎝までのメール便などの大型郵便物が複数個受け取れるポストと宅配ボックスを一体化したもの。ポストの投入口に「ナスタガード」と呼ばれる独自の機構を採用することで、奥まで手を入れることができないようにするなど盗難防止に配慮した。宅配ボックスは395×315×225mmまでの荷物を受け取ることができ、重さも30㎏まで耐えられるサイズを採用している。みかん箱相当の荷物を受け取れるこのサイズなら宅配便の約6割は受け取ることができるという。

さらに、屋内側には樹脂サッシとペアガラスを採用することで高気密・高断熱を確保。住宅の熱効率を落とさないため、寒冷地での使用にも適している。

宅配物が届いているかどうかをガラス越しに確認できるというメリットもある。同社広報室部長の平山浩哉氏は「外へ出なくても荷物を受け取ることができるし、高気密・高断熱も確保している。北海道などの寒い地域で支持を得られるのでは」と話す。加えて、新規開発のロック機構により、受け取り側からのみロックを解除できるようにしている。荷物を取り出した後に扉を閉めると自動でロックするなど、防犯性にも配慮した。

住宅壁貫通型 ポスト付き宅
配ボックスは大型郵便物が複数個受け取れるポストと宅配ボックスを一体化したもの
屋内側には樹脂サッシとペアガラスを採用することで高気密・高断熱を確保している

4月からタマホームで先行販売
他の住宅事業者での販売も

住宅壁貫通型 ポスト付き宅配ボックスは8月の一般販売を前に、4月から全国のタマホームで先行販売を開始している。

すでに他の住宅事業者での販売を行う話もあり、平山氏は「同製品が住宅の販売において差別化を図るツールのひとつになり得るかもしれない」と期待を寄せる。

同社はタマホームでの販売を除いて初年度で1000台の販売を目標にしている。同社が掲げる「一家に一台、宅配ボックスのある暮らし」の達成に向けて、2018年度は他にも新たな製品を提供していく予定だ。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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