ナスタ、住宅壁貫通型ポスト付き宅配ボックス発売へ
初年度の販売目標は1000台
ナスタは「住宅壁貫通型 ポスト付き宅配ボックス」を開発、8月より販売を開始する。気密・断熱性能を付与した宅配ボックスの提供で、同社が掲げる「一家に一台、宅配ボックスのある暮らし」の達成に注力していきたい考えだ。初年度は1000台の販売を目指す。
近年、再配達問題の解決策として宅配ボックスが注目され、各メーカーからは様々な製品が提供されている。この春にもメーカー各社からは新製品が続々と発表されている。その中で、ナスタは新築・既築木造住宅向けに「住宅壁貫通型 ポスト付き宅配ボックス」を開発、8月より販売を開始する。
住宅壁貫通型 ポスト付き宅配ボックスは、厚さ5㎝までのメール便などの大型郵便物が複数個受け取れるポストと宅配ボックスを一体化したもの。ポストの投入口に「ナスタガード」と呼ばれる独自の機構を採用することで、奥まで手を入れることができないようにするなど盗難防止に配慮した。宅配ボックスは395×315×225mmまでの荷物を受け取ることができ、重さも30kgまで耐えられるサイズを採用している。みかん箱相当の荷物を受け取れるこのサイズなら宅配便の約6割は受け取ることができるという。
さらに、屋内側には樹脂サッシとペアガラスを採用することで高気密・高断熱を確保。住宅の熱効率を落とさないため、寒冷地での使用にも適している。
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