日比谷、築地、銀座を世界へ発信 「東京アート&ライブシティ」構想発足
東京を世界一の文化都市へ
文化庁事業として(公社)日本芸能実演家団体協議会が中心となって進めていた日比谷・築地・銀座を中心としたまちづくりと、まちの魅力を世界へ発信するプロジェクト「東京アート&ライブシティ」が4月より本格始動する。芸術が重要な観光資源であるという認識を広め、東京を世界一の文化都市へ成長させることが狙いだ。活性化したまちを世界に広く発信できれば、外国人観光客の誘致にも大きな力を発揮しそうだ。
2018年2月、一昨年より有識者会議を設置し進めていた「東京アート&ライブシティ」構想が本格始動することが発表された。プロジェクトは、多様な芸術や文化が集積している日比谷・築地・銀座というエリアの魅力をより高め、活性化させることで東京を世界一の文化都市にすることを目的に実施するもの。
このエリアには能楽、歌舞伎、オペラ、そしてクラシック音楽まで、多様な劇場・ホールが集積している。また、ジャズなどのライブハウスも多く存在するほか、ギャラリーなど200近くの美術の拠点、映画館も多数点在している。これほどまでにあらゆる芸術や文化が集まったエリアは世界でも極めて稀だ。
しかしこれまで、各関係団体が協力して何かを試みたことはほとんどなかったという。そこで今回、2020年の東京五輪を前に、阪急電鉄や三井不動産などの18の会員団体と劇場やギャラリー、映画館など50以上の施設が連携して、豊かな芸術文化が多く集まるエリアの魅力を見直し、まちづくりを行うこととなった。
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