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2018.2.19

クリナップ 超高級市場開拓に踏み出す

伊の超高級キッチンメーカーと提携

クリナップはイタリアの超高級オーダーキッチンメーカーValcucine(バルクッチーネ)と業務提携を行い、国内初の専用ショールーム「Valcucine Tokyo」を東京・南青山にオープン。Valcucineのキッチンの販売代理を行うことで、超高級市場開拓に踏み出す。

クリナップは1000万円を超える価格帯の超高級オーダーキッチン市場に進出した。イタリアの超高級キッチンメーカーValcucine(バルクッチーネ)社と業務提携を行い、専用ショールーム「Valcucine Tokyo」を東京・南青山にオープン、Valcucineのキッチンの販売代理を行う。

近年、クリナップでは付加価値の高い中高級キッチン市場の開拓に力を入れてきたが、今回、こうした取り組みをさらに一歩進め、超高級オーダーキッチン市場の開拓に乗り出すことで富裕層向けの超高級市場の深耕を図る。

日本では超高級オーダーキッチンについては、国内の大手メーカーによる製造は行っていないという。また、販売代理も国内大手メーカーで行っているところはない。このため、今回のクリナップの取り組みは国内大手メーカーによる超高級オーダーキッチンの供給という点で初めての試みだ。

近年、ハウスメーカーによる超高級住宅の供給を強化する動きのなかで、クリナップに対して超高級住宅に導入するためのオーダーキッチンのニーズが寄せられていた。だが、これまで商材を取り扱ってなかったため、今回のValcucineのキッチンの販売代理に至った。クリナップによる販売代理は海外メーカーのValcucineにとってもメリットが大きいと感じている。海外メーカーにとって、他国での商品を販売するにあたり施工とアフターサポートの品質を確保することは難しい。この点でValcucine社CEOのStefano Core氏は「クリナップは日本で安定した基盤があり、カスタマーサービスのレベルが高くしっかりした補償を行っていけるので頼りにしている」と期待感を表す。

ガラス素材を採用しセンサーに反応して背面の灯りの色が変わるという遊び心も取り入れている「GeniusLoci」
クリナップの佐藤茂社長とValcucine・ CEOのStefano Core氏は、日本での協力関係に硬い握手を交わす

ガラス素材のキッチンを展示
家具や照明とトータルコーディネート

Valcucineのキッチンの大きな特徴はガラス素材を使用していることだ。今回、東京・青山にオープンした専用ショールーム「ValcucineTokyo」に展示している「GeniusLoc(i ジーニアスロッチ)」と、「Artematica(アルテマティカ)」でも、天板などにガラス素材を使用している。ガラス素材をキッチンに採用しているメーカーはあまりなく、独自性を打ち出している。

また、青山のショールームでは、Valcucineのグループ会社が扱う高級家具と照明も一体的に提案し、居心地の良い上質な空間をトータルコーディネートできるようにしている。ショールームについては、当面はハウスメーカー・デべロッパーを主に、完全予約制で運営する。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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