パナソニック エコソリューションズ社　ショールーム通じリフォーム需要を開拓

パナソニック エコソリューションズ社（以下、パナソニック）は、ショールームの新規設置、リニューアルを加速させている。ショールームを通じて、増加傾向にある一般消費者のリフォーム需要の開拓を推進。今回、その一環として、さいたま店舗を移転リニューアルした。

パナソニックは住宅設備の総合ショールーム「パナソニック リビング ショウルーム さいたま」を埼玉県さいたま市中央区下落合に移転オープンした。従来より約1.5倍の約455平方メートルの展示空間に、キッチンやバスルーム、トイレ、洗面ドレッシング、内装・収納などの住宅設備・建材製品に加え、蓄電システムや「スマートHEMS（スマートヘムス）」などのエネルギー機器、照明器具、電気設備、空調・換気、外装材など幅広い製品を揃える。

パナソニックは増加傾向にある一般消費者のリフォーム需要開拓に向け、ショールーム戦略を強化している。2017年4月、東京都足立区に新ショールームを新設。同年6月に幕張店舗を移設リニューアルし、熊谷ショールームも新設した。そして、今回、さいたまショールームを移転リニューアルしたことで、さいたま市、埼玉県県央、埼玉県南部地域のリフォーム需要開拓を一層強化していく。「現状、新築が7割だが、リフォームの売り上げを伸ばしていく」（首都圏住建営業部 埼玉住建営業所・栗林正明 営業所長）としている。

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