2021.11.17

パラマウント硝子工業 床用グラスウールボードをノンホルムアルデヒドタイプに切り替え

パラマウント硝子工業は、床用グラスウールボード「露断プレミア」と「露断ピンレス」をノンホルムアルデヒドタイプに切り替える。

「露断プレミア」は、密度32K通常品のグラスウールボードに撥水効果を付加し、床に使用しやすくした断熱材。透湿抵抗も低く、構造躯体に浸入した水分を外気中に放出しやすい特長も持つ。「露断ピンレス」は受け金具が不要な剛床タイプの断熱材だ。

今回、製品仕様と品揃えは従来のまま、全品種をノンホルムアルデヒドタイプに切り替える。同社は、ノンホルムアルデヒドタイプの断熱材として、ポリエチレンフィルムでパックした住宅用グラスウール高性能品の「ハウスロンZERO」を展開している。今回の対応で、屋根・天井・壁・床のすべての部位をノンホルムアルデヒドタイプとすることが可能となる。

商品の切り替えは2022年3月初旬生産分から予定している。