積水ハウス、多彩なライフスタイルを体験できる共感モデルハウス

「高橋さんち。」「山本さんち。」「財前さんち。」「山本さんち。」

積水ハウスは、総合住宅研究所に併設する「関西 住まいの夢工場」(京都府木津川市)に4棟のライフスタイル型モデルハウス「みんなの暮らし 4stories」をオープンした。“共感”をコンセプトに、人が本当に住んでいるかのようなリアルな暮らしを演出しているのが大きな特徴で、名字、家族構成、年齢などのほか趣味なども想定し、友人宅を訪れるような感覚で体感することができる。

「高橋さんち。」は新製品「KOKAGE LOUNGE」の特徴である勾配クリアビューを生かした大空間の吹き抜け二世帯住宅。祖父母、子供二人の30代後半親子が暮らす、高級・郊外型住宅で、大阪府箕面市の住まいを設定している。

「小林さんち。」は「イズ・ロイエ」で、子ども二人の共働き夫婦が建てた滋賀県草津市の住まい。都市近郊の立地をイメージし、子どもがのびのびと遊べる大空間リビング、ほど良い距離感の在宅ワークスペースなどが特徴となっている。

「財前さんち。」は都市型3階建て住宅の新製品「REGNUM COURT」で、大阪市西区の住まい。外壁壁でプライバシーに配慮しながら、緑・風・光などの季節を感じることができる。バーチャルサイクリングルーム、バーカウンターなど暮らしへこだわりを随所に盛り込む。

「山本さんち。」は平屋住宅「里楽」で、60歳代中旬の夫婦が定年を機に奈良市に新築した家。近所との交流のための土間空間、自宅のフィットネスなどシニア夫婦が自分らしく、ちょうといい距離感で自宅時間を過ごす工夫が満載の家である。

同社では、これからの住まいには、暮らし、家族、地域等における拠点としての機能、また、住を基軸にしたハード・ソフト・サービスを融合する新しいカタチが求められている、とする。それを一つのモデルとしたものが「ライフスタイル型モデルハウス」だ。完全予約制で4棟を同時に見ることができる特徴を活かし、「特に若い人にとっては、これから何十年も過ごす家づくり。他の人の家を見て、ここは取り入れたいね、など自分らしい住まいづくりに生かしてほしい」(河崎由美子・住生活研究所長)と、自分と異なる世代、家族構成であってもじっくりと見てもらい、生活提案を取り入れてほしいとする。

同社ではこの「ライフスタイル型モデルハウス」を全国で展開中。2020年8月に「関東 住まいの夢工場」に「7stories」をオープン、今回の関西に続き、5月には「山口 住まいの夢工場」に「4stories」を、「東北 住まいの夢工場」に「小林さんち。」と「山本さんち。」をオープン予定。さらに「静岡 住まいの夢工場」にも計画している。

「山本さんち。」ではご近所との交流空間として土間を提案
「財前さんち。」ではバーチャルサイクリングルームなど富裕層の都市型住宅ならではの空間を提案

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ハウジング・トリビューンVol.619(2021年8・9号)

特集:

パンデミック後の住産業

コロナ感染拡大の第一波から1年が過ぎた。
特に緊急事態宣言下で、仕事や暮らしが一定の制限を受け、社会そのものが大きく変わらざるを得ない状況が続いている。
こうした変化を受け、住生活でも大きな変化が起こり、新たなニーズが生まれている。
パンデミックで何が変わり、何が変わらないのか。
この一年の変化と、これからを探った。

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