システム会社のシーピーユー、現場測定データを即3D図面に
最新CADと空間計測アプリリリース
システム開発会社のシーピーユー(石川県金沢市)は、建築 3 次元 CAD の最新版「Aʼs 2027」と、空間計測アプリ「Aʼs 3D Scan」を2026年10月19日にリリースする。
近年、ストック活用などの観点から既存住宅をリフォーム・リノベーションすることの重要性が高まっている。ただ、改修工事にあたっては、建物ごとに状態や工事内容が異なるため、現地調査や図面作成、工事範囲 検討、資材や作業量の算出、見積もりなど多くの作業が必要になる。建築業界では人手不足が顕著なだけに、こうした業務をいかに効率化していけるかが重要な課題になっている。
今回開発した空間計測アプリ「A's 3D Scan」は、測量機能を持つスマートフォンやタブレットを使って室内を計測し、空間の立体形状をデータ化できる無料アプリだ。アプリ上で開口部や建具などの情報を指定し、スキャンデータを3D データに変換。これを最新版の建築 3 次元 CAD「Aʼs 2027」に取り込むことで、即座に現況図面として活用できるようになる。これにより、従来はメジャーや図面を用いて行っていた現地調査の手間を軽減し、現況図面の作成時間を大幅に短縮することが可能だ。

計測漏れによる手戻りも防止し、現地に同行していない設計担当者も現場の状況を把握しやすくなるため、スムーズに設計作業へ移行できる。
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