LIXIL、断熱窓改修の心理効果を可視化
AIツール使いリラックス度など予測
LIXILは、建築VR事業を展開するスタートアップのジオクリエイツ(東京都港区)と協働で、断熱窓改修による心理効果を可視化する新サービスの開発を始めた。
LIXILは、断熱窓改修の普及を阻む要因の一つとして、快適性などの目に見えない効果が消費者に伝わりづらいことを挙げている。
今回開発する新サービスでは、窓改修前の部屋をスマートフォンで撮影すると、改修後のイメージ画像をAIが即座に生成。そのイメージ画像をみた際の脳波計測データをAIが解析し、リラックス度や集中度など目に見えない効果を予測する。

予測結果をレーダーチャートで表示することも可能で、「窓を変えると日々の暮らしがどの程度心地よくなるか」を可視化できる。
なお、サービスの開発に向け、LIXILは昭和55年基準の「昔の家(断熱等級2)」と、HEAT20 G2レベルの「これからの家(断熱等級6)」に一定時間滞在した際の脳波と心拍、感情の推移などを計測する実験を行った。その結果、「これからの家」では、リラックス度を示す「α波」と、集中度を示す「β波」が上昇することを確認した。また、滞在時間が長くなるほどリラックス度が高まる傾向もみられた。
今後、脳波・視線データに基づく感情推定技術を活用し、1年以内のサービス展開に向けて開発を進めていく。
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