JFE鋼板、金属屋根「ジョイント立平」の累計出荷100万㎡突破

JFE鋼板は、定尺立平葺きの金属屋根材「ジョイント立平」の累計出荷が100万㎡を突破したと発表した。

ジョイント立平は、従来の縦葺き長尺屋根材の立平を定尺化し、狭小現場への搬入や施工性を大幅に向上させたもの。縦方向ジョイント部の高い防水性により、長尺品と同等の緩勾配対応が可能だ。都市部を中心に多くの施工現場で高い評価を得たことが、今回の100万㎡出荷突破につながった。

なお、東急電鉄の新綱島駅前物件には、ジョイント立平と鉄骨躯体「フレームキット」を組み合わせた「災強パッケージ」が採用されている。同物件は、ジョイント立平の防水性、施工性の高さと、フレームキットの高耐震性などが都市部の施工課題を解決するモデルケースになるとして注目されている。