2025.11.25

能登の創造的復興へ―森林と都市が紡ぐ未来を考える

12月16日、金沢でセミナー開催

 

「アテ林業・能登ヒバを活かした能登の創造的復興プラットフォーム(ATE-NET)」と長谷萬の共催により、「能登の森林と都市の未来を考えるセミナー」を12月16日(火)に開催する。

令和6年能登半島地震と奥能登豪雨により、能登半島の森林と木材産業は甚大な被害を受けた。山腹崩壊、製材所やインフラの損壊という困難に直面する中、今こそ能登の森林資源「アテ林業/能登ヒバ」を活かした創造的復興への道を探る時だ。

同セミナーでは、能登の森林再生に向けて、都市や建築物が果たせる役割を多角的に考察。学識経験者と実務者が登壇し、建築物の木造・木質化による能登の木材活用、そして地域産業の復興について議論を深める。

「アテ林業・能登ヒバを活かした創造的復興」(能登森林組合 代表理事組合長 亀井順一郎氏)、「木材を活用した学校施設づくり」(東洋大学名誉教授 長澤悟氏)、「山に利益を還す建築」(法政大学デザイン工学部教授 網野禎昭氏)、「能登ヒバのDLT活用について」(長谷萬 執行役員 開発本部長 鈴木康文氏)の4つの講演の後、「地域施設を木造化・木質化する意義と可能性」をテーマにパネルディスカッションを行う。

建築設計や施工に携わる専門家はもちろん、木材活用による地域創生に関心を持つ一般の方々の参加も受けつけている。セミナー後には交流会も予定、参加者同士の情報交換や連携の機会も用意している。

開催日時:2025年12月16日(火)14:00~18:00(交流会18:00~20:00)
会場:ITビジネスプラザ武蔵(石川県金沢市武蔵町14-31)
定員:会場60名、オンライン100名
参加費:無料(交流会4,000円・希望者のみ)
申込締切:2025年12月5日(金)
申込:https://forms.gle/3P1Pw43nSK3bxmtV6

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