2025.10.16

YKK AP、インドのグループ会社がアルミ形材生産強化

生産能力17%アップ

 

YKK APのインド事業を展開するグループ会社のボルーカ社は、主力製造拠点であるマイスール工場におけるアルミ形材の生産能力を増強した。

インドでは継続的な経済成長により建設市場の拡大が続いており、高品質なアルミ建材への需要が高まっている。特に、近年ではアルミ製の窓商品「IWIN-S」をはじめとする高付加価値製品の販売が伸長しており、今後の生産体制の強化が課題となっていた。

そこで今回、総額6.2億インドルピー(日本円で約10億6300万円)を投じ、新たなアルミ形材押出ラインなどを導入。これにより、アルミ形材の年間生産能力は従来の1万2000tから1万4000tへと約17%アップした。

新たに導入したアルミ形材押出ライン