積水化学工業、北海道江別市で複合まちづくり
子育て世帯流入・定住促進を加速
積水化学工業 住宅カンパニーは、北海道江別市で住居・利便施設複合型のまちづくり開発を進める。

江別市は、2018年から7年連続で年少人口(14歳以下)の転入超過数が全国20位以内となっており、子育て世帯からの人気が高いエリアだ。同市内の野幌若葉町にある市有地を対象として、2024年3月に事業公募を行ったところ、積水化学工業の提案内容が採択され、まちづくりを進める運びとなった。
今回の開発では、JR 函館本線「野幌」駅から徒歩 8 分の立地に、戸建用宅地(69 区画)・集合賃貸住宅(全 20戸)、商業施設・クラブハウス(自治会館)といった利便施設を建築する。

戸建住宅については、太陽光発電システム・蓄電池を標準搭載。再エネを活用した環境配慮型のレジリエント住宅を供給。IoT技術により防災性・防犯性も高める。
加えて、住民専用アプリ「NiSUMU」も活用し、地域住民と連携したまちの運営・管理を実施する計画だ。
また、災害に強いまちの基盤づくりとして、雨水貯留施設を地下に配備。土地全体のライラインを地下から整備し、災害に備える。
なお、まちづくり事業は江別市、北海道旅客鉄道、生活協同組合コープさっぽろの三者で締結した「魅力あるまちづくりに関する連携協定」に基づき行うものとなっている。
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