New   2025.9.9

住友林業など日系3社、シアトル近郊で賃貸開発

全米3位の現地デベと協業

 

住友林業と熊谷組、芙蓉総合リースの3社は、米国ワシントン州シアトル近郊に賃貸集合住宅を開発する。全米3位の大手デベロッパーであるTrammell Crow Residential社との共同計画だ。

シアトル都市圏で特に人口や雇用の増加が著しいイーストサイドの中心部、ベルビュー市に8階建て木造混構造の集合住宅388戸を供給する。1-3階はRC造、4-8階は木造枠組壁工法で建設する予定だ。

ヤングプロフェッショナルと呼ばれる高度な専門知識やスキルを有するビジネスパーソンを主要ターゲットに設定。最新機器を備えたフィットネスセンターや、市街を一望できるルーフトップデッキ、オフィススペース、ペットケア設備など充実した共用施設を用意する。

着工は2025年9月から開始。28年12月の賃貸開始を見込む。

開発物件の外観イメージ