New   2025.9.3

日本板硝子、ポーランドに省エネガラス設備新設

2027年1-3月期から生産開始

 

日本板硝子は、ポーランドのグループ会社であるピルキントン・ポルスカ社のサンドミエシュ事務所に、建築用ガラスのコーティング設備を新設する。

新設備は、Low-Eガラスにも使用される透明な機能性膜をガラス表面にコーティングするもの。省エネ性能に優れた高機能品のラインアップを拡充し、欧州全域で高まる環境配慮型建築への需要に対応していく考えだ。

なお、新設備への投資額は約62億円。設備の稼働開始は2027年1-3月期を見込んでいる。

サンドミエシュ事業所