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2025.7.25
再生建材の評価基準、竹中工務店とDesignFuture Japanが開発
建材検索システム構築へ
竹中工務店とDesignFuture Japanは、廃棄後も再利用可能な建材(サーキュラー建材)に対する評価基準を開発した。建築プロジェクトでサーキュラー建材を選定する際に参照できるものとなっている。
評価基準は、建材製造時の循環型資源使用率と、廃棄時の資源再使用率の2つ。これら数値が高いほど、資源が社会の中で循環し続ける可能性が高いことを意味する。また、リサイクルしたときの質も評価項目としている。
この評価基準において一定の値を満たしたサーキュラー建材を、DesignFuture Japanが運営する建材選定プラットフォームサービス「Material Bank Japan」に掲載していく。
また、こうしたサーキュラ建材の検索システムの開発にも着手しており、2025年12月から竹中工務店の設計者のみが試験利用できる体制を構築し、機能の検証を進めていく。徐々に試験利用参加者の範囲を広げ、2027年までにMaterial Bank Japan全会員への機能提供を目指す。
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