荷物を最大5つ受取可能 パナソニック HSから宅配ボックス新商品
置き配標準化に焦点
パナソニック ハウジングソリューションズは、最大で5つの荷物を受け取ることが可能なポスト一体型宅配ボックス「コンボマルチ」を2025年8月25日に発売する。
先に、国交省が宅配サービスの基本ルールを定める「標準運送約款」を見直すと発表し、置き配の標準化などの検討を開始した。置き配が標準化されれば、現状問題となっている再配達率の大幅な低下が見込まれ、宅配需要がさらに高まることも考えられる。
しかし、一般的な宅配ボックスでは、構造上複数の荷物を受け取ることが難しいものもある。
今回の新商品では、大型と小型の収納スペースを設けることで、大小含め最大5つの荷物受取を可能にした。大型の収納スペースは2段に分かれており、各扉に施錠機能を搭載しているため、別々に利用できる。また、小型の収納スペースには郵便物と小型宅配物の投函が可能だ。日本郵便のゆうパケットプラス(24cm×17cm×7cmサイズ)であれば、3個まで荷物が入る。
カラーラインアップは、鋳鉄ブラック、ステンシルバー、漆喰ホワイト、エイジングブラウンの4色で展開。表札や照明、ドアホン子機などをまとめて設置可能な機能門柱タイプのほか、宅配ボックスのみをシンプルに設置できるポールタイプや据え置きタイプを選択できる。

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