2025.7.2
三井ホームがエヌ・シー・エヌと提携、SE構法を導入
多様な木造建築ニーズへの対応図る
三井ホームは、エヌ・シー・エヌと販売提携を結んだ。これにより、エヌ・シー・エヌが独自開発した木造ラーメン構法のSE構法を利用できるようになった。
三井ホームはこれまで、ツーバイフォー工法を中心に木造建築の供給を進めてきた。今回、脱炭素に向けて多様な木造建築の供給を進めるため、新たにSE構法も活用しながら、あらゆる用途の建築物の木造化を推進していくとした。
2025年5月には、SE構法を活用して設計した桜の聖母学院 中学校の新たな校舎増築を着工した。また、25年7月には阪急阪神不動産と相鉄不動産を事業主とする分譲マンション「ジオ荻窪」にて、エントランス棟の木構造工事にSE構法を活用する予定だ。
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