2025.6.20

ノーリツ、給湯器新商品を連続で市場投入

新型ハイブリッド給湯器など展開

 

ノーリツは、2025年11月4日にハイブリッド給湯器「HPHB R290」、11月21日に高効率ガス温水暖房付ふろ給湯器「GTH-C71/70シリーズ」をそれぞれ発売する。

HPHB R290は、同社のハイブリッド給湯器「ユコアHYBRID」シリーズの機能性と施工性を向上させたもの。

具体的には、曜日や週ごとにお湯の使用パターンを記憶・蓄積し、最も効率の良い貯湯タイミングと必要な湯量を予測する、同社独自の「スマート制御」機能を強化。直近2週間におけるお湯の使用量を考慮することで予測精度を上げ、給湯負荷に応じてヒートポンプユニットの出力を自動で可変できるようにした「新スマート制御」機能を搭載している。これにより、一次エネルギー消費量とCO₂排出量の更なる削減が可能だ。

また、環境負荷が低い自然冷媒を国内のハイブリッド給湯器で初採用し、高い環境性能も確保。さらに、居住地域で災害警報が発令されると、それを感知して災害発生前に高温で沸きあげをスタートしてお湯を確保する「そなえ貯湯」なども搭載している。

新型ハイブリッド給湯器「HPHB R290」

一方、高効率ガス温水暖房付ふろ給湯器「GTH-C71/70シリーズ」は、オゾン水や紫外線(UV)によるダブル除菌機能を備えたモデルだ。

同社独自のオゾン水除菌ユニットAQUA OZONE(アクアオゾン)を搭載しており、オゾン水を流して目に見えないふろ配管を除菌可能。排水口にたまった水のニオイも抑制できる。加えて、UV除菌で入浴後のお湯も自動除菌し、キレイな状態をキープする。

そのほか、お湯の設定温度と浴室温度に合わせて、浴室リモコンが適切な退浴タイミングを通知する「ホッと湯上がりモード」、就寝予定時刻から逆算しておすすめの入浴・退浴時刻を通知する「あったか睡眠サポートモード」にも対応している。

高効率ガス温水暖房付ふろ給湯器「GTH-C71/70シリーズ」