2025.5.19
YKK AP、4期連続で売上高が過去最高 5600億円超に
内窓中心にリフォーム商品販売などが伸長
YKK APの2025年3月期決算は、売上高5616億円(前期比4.4%増)、営業利益181億円(同29.3%減)の増収減益だった。
売上高については、新設住宅着工戸数が減少するなか、国の3省連携補助事業により、内窓を中心としたリフォーム商品の販売やビル改装分野が伸長。また、海外においても、北米でビル建材・住宅建材がともに増収。中国、台湾、インドネシアでも販売が好調に推移したことで、4期連続で過去最高を更新した。
一方、利益面については、国内における原材料・資材価格の高騰や販管費の増加を、販売数増加や価格改定、製造コストダウンなどにより吸収できず、営業利益が約3割減と振るわなかった。
なお、26年3月期の業績予想は売上高5875億円、営業利益172億円となっている。

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