旭化成ホームズ、売上・営業利益とも4年連続過去最高
高付加価値化など奏功
旭化成ホームズの2025年3月期決算は、売上高9935億円(前期比8.8%増)、営業利益913億円(同14.9%増)となり、双方とも4年連続で過去最高を更新した。
セグメント別にみると、主力である建築請負事業では、物件の大型化や高付加価値化を推進したことが奏功し、受注が増加。売上高4195億円(同4.6%増)、営業利益446億円(同27.7%増)の増収増益となった。
また、リフォーム事業も売上高578億円(同2.7%増)、営業利益74億円(同11.3%増)と好調に推移。アフター部門との連携強化によってメンテナンス工事のカバー率が改善したことに加え、下期にかけて増改築・内装設備工事の受注が回復したことが起因した。
そのほか、海外事業では、フロリダ州の総合建設会社であるODC社を買収したことなどにより、北米での事業が拡大。売上高2930億円(同15.9%増)、営業利益123億円(同6.8%増)となった。
なお、時期の業績については、売上高1兆740億円(25年3月期比8.1%増)、営業利益961億円(同5.2%増)と5年連続の過去最高更新を目指す。達成すれば、売上高は初の1兆円超えとなる。

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