2025.4.17

エヌ・シー・エヌ、新潟に提携工場拡大

「SE構法」の集成材加工を開始

 

エヌ・シー・エヌは、木造住宅用の接合金物や構造部材の製造を行うタツミ(新潟県見附市)と提携し、同社の見附工場で「SE構法」に使用する集成材の加工を開始した。サプライチェーンを強化し、東北エリアでの事業拡大を狙う。

SE構法とは、ラーメン構法を木造でも安全かつ便利に利用できるようにシステム化した、エヌ・シー・エヌ独自の木造建築構法。

今回、新潟での提携先となるタツミの見附工場では、集成材を月間で100㎥加工する計画だ。将来的には300㎥を目指すとしている。

なお、今回の提携先拡大により、エヌ・シー・エヌが提携する工場の数は13工場となった。

提携先となるタツミの見附工場