2025.4.14

レンジフードで室温3℃低下 ノーリツ調査

居住空間全体の換気にも貢献

 

レンジフードを稼働させて換気を行うことで、室温の低下効果が得られることが、ノーリツの調査で分かった。

調査では、外気温が室温よりも低い環境(外気温30℃、室温35℃)の夏場を想定。この状況下でレンジフードを強運転し、約20分間換気したところ、室温が3℃下がる効果を確認した。エアコンをつける前にこの換気方法を試すことで、電気代の節約効果が期待できる。

また、レンジフードを使って換気をすることで、キッチンだけでなく広範囲の居住空間を素早く換気できることも分かった。3LDKマンションでレンジフードを強運転で稼働する場合、約20分間で居住空間全体の換気が完了するという。

レンジフード稼働後に室温が下がっていることが確認できる