窓リフォーム、認知度4割超も実施は1割以下
YKK APの調査で判明
窓リフォームを「知っている」人は44.6%いる一方で、実施したことがある人は8.8%と1割に満たないことが、YKK APのインターネット調査で明らかになった。
「知っている」人に窓リフォームに対する印象を聞くと、最も多かったのは「金額が高そう」で53.3%。次いで「時間がかかりそう」(17.8%)、「効果が実感できるか分からない」(17.1%)、「戸建住宅のみ可能でマンションではできない」(16.5%)と続く。1位と2位の差は3倍近くにのぼる。窓リフォームのことを知っていても、予算や時間などの都合でなかなか実施までたどり着かない人が多いようだ。
また、調査では窓リフォーム未経験者が持つ住まいへの不満も聞いた。「冬の寒さ」に不満を持っている人が最も多く、43.7%と唯一4割を超えた。以下、「光熱費が高い」(36.8%)、「夏の暑さ」(31.4%)、「朝晩・部屋ごとの温度差」(28.7%)、「結露」(27.9%)の順。1年を通して温熱環境に係る不満を感じている人の多さがうかがえる。
そのためか、新生活や引越し時に重視するポイントとして、「断熱・省エネ性能」を挙げる人は49.0%と約半数にのぼった。

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