2025.2.19
YKK AP、製造所に太陽光・蓄電池を導入
再エネ活用した製造体制の構築を加速
YKK APは、滑川製造所(富山県滑川市)にオンサイト型自家消費太陽光発電を導入した。また、2025年3月には九州製造所(熊本県八代市)に蓄電池を導入する。
滑川製造所に導入した太陽光発電は、三井住友ファイナンス&リースの子会社であるSMFLみらいパートナーズと契約して設置したもの。合計8151枚の太陽光パネルを東側遊休地に設置している。年間発電量は4898MWhを想定しており、滑川製造所が使用する年間電力使用量23%を賄う計画だ。これにより、約2146t、従来比16%のCO₂排出量削減を見込む。
一方、九州製造所には出力1000kW、容量3300kWhの蓄電池を導入し、3月から稼働を開始する予定。導入済みの太陽光発電で発電した余剰電力を蓄電し、電力使用量の多い時間帯や夜間に活用することで、契約電力の使用を抑制する。
また、蓄電池の導入と同時に工場の屋根に容量710㎾の太陽光パネルも追加導入する。

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