ウィザースホーム、注文住宅に3つの断熱グレードを導入
最高レベルはUA値0.24
ウィザースホームは、展開する注文住宅ブランド「ウィザースホーム」において、断熱性能を基準とした住まい選びの指標となる「断熱グレード」を2025年1月から導入する。
脱炭素の実現に向け、住宅の高断熱化が急速に進んでいる。同社は14年に2×6工法を「ウィザースホーム」の標準仕様として採用し、断熱等性能等級6に相当するUA値0.39 W/㎡・Kの「プレミアム断熱」の住宅を提供してきた。また、21年にはダブル断熱仕様によってさらに断熱性能を高めたUA値0.28W/㎡・Kの住宅も発売した。
そしてこのほど、ダブル断熱仕様をさらに進化させ、同社史上最高レベルとなる断熱等級7、UA値0.24W/㎡・Kを実現。プレミアム断熱の上位グレードとして新たに「プレミアム断熱DX」と位置付けた。
併せて、プレミアム断熱から一段性能を抑えた断熱等級5に相当する「ライト断熱」を創設。「プレミアム断熱DX」、「プレミアム断熱」、「ライト断熱」の3区分を「ウィザースホーム」に適用し、断熱性能を基準とした住まい選びの指標となる「断熱グレード」として導入することとした。3つのグレードを使い分けることで、こだわりや予算に応じた住まいづくりに対応する。
千葉県君津市の新昭和ハウジングスクエア内に「プレミアム断熱 DX」のモデルハウスをオープンしており、断熱等級7を体験することが可能だ。
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