門扉の支柱施工が3時間で完了

四国化成建材は、外交基礎工事にかかる時間を大幅に短縮できるセメントミルク「アクセルブースト」を発売する。

近年、職人不足による工期の長期化や、職人の高齢化が建設業界の課題になっている。同社は今回、外構の基礎工事に着目し、省施工や工期の短縮ができる商品として、アクセルブーストを開発した。

門扉を施工する場合、従来のコンクリート基礎は施工後24時間以上の養生が必要なため、1日目に支柱の施工、2日目に門扉の取り付けをする必要があり、最低でも2日以上の工期を要していた。

一方、アクセルブーストは速硬化性を持つため、支柱施工後の養生時間はわずか3時間。続けて門扉の取り付けが可能で、１日で工事が完了する。

使用方法はシンプルで、アクセルブースト本体（粉末）を規定の割合で2分間混練りし、施工箇所にゆっくりと流し込むだけだ。

価格は、20㎏入/袋で1万円（税別）となっている。