ナイス、取り扱い商材をサッシ・エクステリアまで拡充
中京圏の建材販売・施工会社を子会社化
ナイスは、セレックスホールディングスおよび同社子会社のセレックスの株式を取得し、子会社化した。これに伴い、両社の代表取締役社長にナイス理事の川路泰三氏が就任した。
セレックスホールディングスは、セレックスを事業会社として中京圏を中心にサッシやエクステリアといった住宅用建材の販売・施工を手掛けている企業。特に、サッシについては年間 6000 棟規模の供給実績を誇る。
今回の子会社化によって、ナイスは取扱い商材をサッシやエクステリアにまで拡充する。従来の木材や建材、住宅設備、エネルギー商材に加え、サッシ・エクステリアも取り扱うことで、住宅1棟当たりの納材シェアアップを図りたい考えだ。また、中京圏での事業展開の強化も狙う。
同社グループは、中期経営計画2023のなかで建築物の省エネ化に資する商品やサービスの提供を推進し、温室効果ガスの排出削減の促進を基本方針の一つに掲げている。子会社化した両社の強みを生かし、躯体、断熱材、高性能設備機器、太陽光発電システムなどの商材をトータル提案することで、今後も脱炭素社会の実現に貢献していくとした。
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