2024.10.1

旭化成ホームズ、RE100のアワードを国内企業初受賞

旭化成ホームズは、国際的なイニシアチブである「RE100」が主催する「RE100 Leadership Awards 2024」において、「RE100 enterprising leader」を国内企業で初受賞した。

RE100とは、世界的な影響力を持つ企業が、自社事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目的とした共同イニシアチブ。2024年8月時点で、全世界の参加企業数は400社を超えており、日本企業からは88社が参加している。

RE100 Leadership Awardsは、企業のリーダシップを表彰する制度として設立されたもの。積極的に再生可能エネルギーへの移行に取り組み、実績を上げた企業が表彰対象となる。

旭化成ホームズは、戸建住宅ブランド「ヘーベルハウス」や、賃貸住宅ブランド「ヘーベルメゾン」への太陽光発電設備設置を積極的に推進している。また、独自の電力供給サービス「ヘーベル電気」によって、ヘーベルハウス・へーベルメゾンで発電した電力を買取り、自社の事務所、工場、展示場、建築現場の電力などに活用する取り組みを進めている。こうした取り組みにより、23年度にRE100を達成したことが、今回のアワード受賞につながった。

授賞式の様子(左が旭化成ホームズの川畑文俊 代表取締役社長)