2024.9.26

LIFULL、AI相談サービスが住宅弱者の相談にも対応可能に

LINEで24時間相談を受け付け

 LIFULLは、AIによる住み替え相談サービス「AIホームズくんBETA LINE版」をアップデートし、住宅弱者の相談にも対応可能にした。

同サービスは、LINEを使って24時間いつでも住宅の住み替え相談ができるもの。

同社が2022年に行った「住宅弱者の住まい探しに関する実態調査」によれば、「入居審査に通るか不安だった」などの設問に「はい」と回答した人は一般層より多かった。また、住宅弱者の中には「家族や身近な人に相談しにくい」と感じる人も一定数おり、相談することに対し心理的なハードルがうかがえた。

同社は、2019年に不動産会社検索サービス「FRIENDLY DOOR」の提供を開始し、高齢者や外国籍、LGBTQ、生活保護利用者といった、いわゆる「住宅弱者」の住まい探しをサポートする事業を展開している。

今回、その一環として、23年4月にリリースした「AIホームズくんBETA LINE版」をアップデートし、住宅弱者の相談にも対応可能とした。24時間居いつでもAIに相談できるため、相談することへのハードルを下げることができる。