YKK AP 単独展示会を開催 3日間18000人の来場見込む
木製サッシ、窓施工ロボット、建材一体型太陽光発電など460点を展示
YKK APは、東京都江東区の東京ビッグサイトで「YKK APフェア2024」をスタートさせた。9月25日からの3日間で1万8000人の来場を見込んでおり、初日にとなった25日には多くの来場者が会場につめかけた。
単独展示会となる今回のフェアでは、「想いをつなぎ、社会を幸せにする」をテーマに460点にも及ぶYKK AP商品を一堂に展示しており、会場内には高さ約7mのビルファサードを再現した建築実物展示のほか、二階建ての住宅、平屋住宅など実棟展示なども行っている。
住宅事業の展示コーナーでは、樹脂窓を中心に断熱性能等級5・6・7に対応する高断熱な窓やドア、リフォーム商品を紹介。7月に発売した国産桧を利用したトリプルガラス木製窓「APW 651」も展示しており、多くの来場者の注目を集めていた。
窓商品200点、インテリア商品40点、エクステリア商品160点を展示しており、さらに様々な技術なども紹介している。例えば、同社が開発を進めているビル用の窓施工ロボット「MABOT(マボット)」のデモンストレーション展示も行っている。高精度な位置決め機能で窓枠をビルの躯体に設置する窓枠設置ロボットと、窓枠を溶接固定する自動溶接固定ロボットの実演を見ることができる。
その他、木造CLT棟や建材一体型の太陽光発電、壁面緑化システムなど、今後の商品化を検討している商品なども紹介している。
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