「第1回SDGs建築賞」の受賞作品が決定
(一財)住宅・建築SDGs推進センターは、第1回SDGs建築賞の受賞作品を発表した。国土交通大臣賞には、「早稲田大学37号館 早稲田アリーナ」と「戸田建設 筑波技術研究所 グリーンオフィス棟」が選ばれた。
SDGs建築賞は、建築として優れた作品であるとともに、SDGs達成に向けた顕著な取組でその普及によってSDGs社会の実現に寄与することが期待される建築物に与えられるもの。
第一回目となる今回は、国土交通大臣賞2点をはじめ、11点の受賞作品を選出。大規模建築部門で国土大臣賞を受賞した「早稲田大学37号館 早稲田アリーナ」は、スポーツアリーナを中心にラーニングコモンなどを内包する地上4階、地下2階の約14,000㎡の複合施設。全体を半分地下に埋めて地中熱を利用した省エネルギーを実現し、屋上部分を緑化して豊かな外部空間を創出している。

中・小規模建築部門で国土大臣賞を受賞した「戸田建設 筑波技術研究所 グリーンオフィス棟」は、戸田建設の各種環境技術の実証を目的に建設した研究施設。「行動を誘発させる建物計画」、「新しい働き方に対応した運用」、「カーボンマイナスの実現」というコンセプトに基づきSDGs達成に向け数多くの技術、工夫を取り込んでいる。

(一財)住宅・建築SDGs推進センターでは、2023年1月20日の14時から、東京都千代田区の全国町村会館で表彰式と作品報告会を開催する。
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