電池メーカーの技術力を活かす

マクセルは日本で初めてアルカリ乾電池の量産に成功したメーカー。蓄電システム「エナジーステーション タイプT(5.6kWh)/タイプH(1.4kWh)」は非常用バックアップ機能を備えており、長年電池を供給してきたメーカーならではのノウハウが活きている。例えば、近年、マクセルでは携帯機器向けのバッテリー(リチウムイオン電池)を多く生産してきたが、「エナジーステーション」にその技術を応用。コンパクトかつ大容量のシステムの実現に成功している。また、搭載している電池セルも安全性にこだわった設計になっており、これまでリコールなしという実績だ。

UPS機能でも安心・安全を提供

安心・安全という点では、UPS(Uninterruptible Power Supply、無停電電源)機能を搭載。停電を自動的に検知し、瞬間的(0.01秒以下)にバッテリー運転に切り替えることができるため、パソコンなどのデータを停電から守ることができる。また、停電から復旧した場合も瞬間的に自動で商用運転に切り替わるため、蓄電池に接続している機器は安定した電力の確保が可能だ。左写真はタイプT。

自社開発・製造の電池を搭載

コンパクトでレイアウトしやすく 壁掛けニーズにも対応

EMSとつながり 充放電制御が可能

 記者の目

「エナジーステーション」で注目すべき点のひとつは、自社開発のHEMSと連携可能な点。蓄電池システムとHEMSの両方を自社で開発しているメーカーは稀だ。マクセルでは、こうしたメリットを活かした提案に意欲的だ。例えば、顧客要望に合わせてHEMSと蓄電池を連携させたシステムを組むことで、より効率的にエネルギーマネジメントを行えるようにする。さらに国でも、今後複数の住宅や施設・ビル等の蓄電池の充放電を一括して制御することで、一つの発電所のようにするバーチャルパワープラント(VPP)構築の検討が進んでいる。蓄電システムとHEMSを自社開発していることは、VPPの構築を考えるうえでもマクセルの強みになるだろう。

お問い合わせ

マクセル


http://biz.maxell.com/ja/energy_station/ 

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