厚生労働省が昨年発表した調査結果によると、健康な日常生活を送れる期間を示す平均健康寿命は女性が約75歳、男性が約72歳と平均寿命より短いことが分かった。そのなかで温度や湿度を適正に保つことで健康寿命が延びることが多くの研究や調査から明らかになっており、病気を未然に防ぐ予防医学として注目を集めている。

パナソニック エコソリューションズ社は季節に合わせて快適自動運転する換気システム「IAQ制御熱交換気システム」を提供している。IAQ制御は室内外の温度・湿度をセンサーが感知し給排気量を自動調整するもの。屋外と室内の温度差が小さいときは排気風量を絞って運転するほか、冬期、室内の湿度が低い時は過乾燥を防ぐために換気量を下げて運転。比消費電力は0.12〜0.34W/(㎥/h)。最適な換気量を自動調整することにより消費電力を抑え、省エネも実現する。

清掃性が向上

第1種換気システムで重要となるフィルターの手入れにも工夫がある。例えば排気用フィルターはパネルを外さずに掃除機でホコリを取り除ける。

粗塵防虫フィルターは手動式シャッター付で本体から外す際に生きた虫が逃げ出すのを抑制。微小粒子用フィルターは約2年の交換で掃除は不要だ。また縦設置も可能なので、フィルターなどの手入れが手元でできる位置にも施工することができる。掃除をしやすくすることで、快適な換気システム本来の性能を維持する狙いだ。

IAQ制御で快適な温度・湿度を実現

風量の増加で住宅1棟につき1台の設置へ

手入れを楽にするフィルターやパイプフードも

 記者の目

同社の調査によると日本の新築住宅に熱交換気システムが搭載される割合は全体の約14%程度だという。価格の高さが搭載率が低い原因のひとつだというが、同社では住宅1棟につき1台の設置を可能にしたことで価格を2台設置時よりも20万円程度下げることに成功している。IAQ制御などの性能を向上させつつも価格を抑えた同社の企業努力で、ユーザーの手が届きやすくなったことは間違いない。

季節に合わせて最適な熱交換気を行ううえ、湿度も快適な状態で維持するIAQ制御熱交換気システムは、健康寿命に温度や湿度が大きく関係すると言われるなかで大きな力を発揮するだろう。

お問い合わせ

パナソニック エコソリューションズ社

0570-064-730  
https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/ 

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