パーパスは2000年に高効率給湯暖房用熱源機を開発、業界ではじめて発売した。その後、2003年には「高温水分配方式」を採用した給湯暖房用熱源機を開発。1つの熱交換器でつくった高温水を給湯、暖房、追いだきで利用することができ、バーナーと熱交換器を1つにすることで、大幅な軽量化と価格の低減を実現した。

新高温水分配方式で安定した出湯を可能に

同社によるさらなる高性能製品が「HARMONYシリーズ AXiS(アクシス)GH-HK240/200シリーズ」だ。新高温水分配方式を採用することで従来機よりも性能を向上させた給湯用暖房熱源機である。従来の給湯器では暖房や追いだきを使用すると給湯能力が低下することがあった。しかしパーパスの新トリプルX機能では、暖房使用時、内部であらかじめ約80度の暖房用温水を循環させておくことで、一定の給湯能力を確保。最小給湯能力0.1号、最低作動流量1.9リットル/分を実現した。給湯能力は数字が小さいほど低温で少量の湯を安定して供給できることを示す。つまりGH-HK240/200シリーズなら低温で少量の出湯でも安定的な供給が可能なのだ。

デザインでは特徴的な排気口デザイン、本体にはラウンドフォルムを採用。カラーをクールグレーにすることで、外壁にもよりマッチする。また、従来約37㎏あった重量を35㎏にし、奥行き寸法を10㎜薄くした。塩害対策塗装も標準仕様とした。ECHONET Lite通信に対応し、HEMSコントローラーを接続することで、エネルギー使用量の表示が可能だ。さらに、宅外より専用アプリで風呂自動運転、床暖房運転のオンオフなどもできる。エネファームへの接続にも対応。

最小給湯能力0.1号、湯を快適な温度で安定供給

給湯加熱速度向上が捨て水削減へ寄与

外壁に調和するやわらかいデザイン

 記者の目

GH-HK240/200シリーズでは、安定した給湯能力という点で独自の特長を多数アピールしている。実際に使用すれば、「ちょうど良い温度の湯が安定して出ない」「設定温度の湯が出るまで時間がかかる」といった生活の中での小さなストレスが、大幅に軽減できるだろう。また、丸みのあるフォルムや落ちつきのあるカラーは、住宅の外観を損なうことなく設置できるのでユーザーとしても嬉しい。同社では今後、アクシスをエコジョーズの新たな基軸製品として打ち出していくという。

製品のすべてを富士宮工場にて生産していることから、近年は「Made in 富士山」のスローガンで品質向上に注力している同社。今後の製品開発に期待したい。

お問い合わせ

パーパス

0545-32-1389 
https://www.purpose.co.jp/ 

このエントリーをはてなブックマークに追加