スーパー防災RM塀

自然災害から命と暮らしを守る 防火や遮音・防音にも効果を発揮

自然災害が多発するなか、“命と暮らしを守る”ことを基本コンセプトとして開発されたのが「スーパー防災RM塀」だ。地震による倒壊でブロック塀は危険というイメージが広がっているが、むしろ自然災害が多発する時代だからこそブロック塀を再度見直し、大地震や大型台風、あるいは水害、土砂災害などから家を守ることができる塀を提案した。

具体的には、鉄筋にエポキシ樹脂塗装を施した「あんしん鉄筋」を採用、錆びにくいことから長期にわたって強度を保つことができる。また、その鉄筋を2本入れる「ダブル配筋」として耐力を高めた。構造計算により控え壁が不要で狭小敷地などにおいて大きなメリットとなる。

中に大きな空洞を持つ「RMブロック」を積み上げる「RM造」(鉄筋コンクリート組積造)で、空洞部に充填するグラウト(充填剤)に高強度、高流動のものを使用する。塀部の空洞部には部分的にボイド(発泡スチロールの塊)を入れ、すべてにグラウトを充填しないことで塀部分の軽量化を図った。重くなることでの地盤改良を避けることができ、経済性を高めている。

  • 地震、風、水に強い 2.4mの高さで震度7、風速60mまで耐える

  • あんしん鉄筋をダブルで配筋 構造計算で控え壁が不要に

    記者の目

    大阪北部地震で、小学校のブロック塀が倒壊し、女児が下敷きになり死亡したことを受け、耐震改修促進法が改正、多くの自治体がブロック塀の耐震診断を進め、その除去や建て替えに関する支援制度を設けた。こうした動きのなかブロック塀=危険というイメージが広がった。
    「スーパー防災RM塀」は、逆に、安全性を高めたブロック塀で住宅を取り囲むことで、地震だけでなく、強風や洪水、土砂などから住宅を守り、命を守ろうという製品だ。マイナスイメージの払拭にとどまらず、積極的に自然災害に強い家をつくろうという提案である。
    重量感のある塀がぐるりと住まいを囲むため、けっしてオープン外構など開かれた住まいを求める層には適さない。しかし、強風による飛来物による被害、洪水による浸水などを防ぐというにニーズには強く訴求しよう。防災住宅を実現する一つのアプローチとして注目される。

    DATA

    商品 スーパー防災RM塀
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    発売 太陽エコブロックス株式会社