セントリコン™・オールウェイズ アクティブ™

進化した「ベイト工法」 より少ない点検でシロアリ駆除

床下空間だけでなく、さまざまな箇所から住宅に侵入するシロアリには、建物の外周の土壌に防蟻対策を施すことが有効である。シロアリが好んで食べるベイト剤を専用容器に入れて地面に埋設し、巣に持ち帰らせて退治する工法「ベイト工法」はその代表だが、建築総合商社のクワザワ(北海道札幌市)では、このベイト工法をさらに進化させ、単に防蟻対策としてではなく、アフターメンテナンスの一環として普及を目指す。

同社は、防蟻薬剤の入ったエサ「リクルート™HD」入りの容器を建物の周囲に設置しシロアリを防除する「セントリコン™・オールウェイズ アクティブ™」(以下、セントリコンAA)の提案を強化する。約3m間隔で建物外周部に設置。エサを食べたシロアリは、エサを巣に持ち帰り仲間に分け与える。エサを食べたシロアリは脱皮できずに衰え死んでいき、巣全体を根絶に導く。

販売元のナガセサンバイオによると、「『セントリコンAA』の特徴は、従来品よりもエサであるベイト剤の耐久性を向上したことで、より少ない点検で、シロアリ駆除の確度を高められる点」。

  • シロアリを駆除する薬剤「リクルートHD」

  • 地面に埋め込み、リクルートHDを収納する容器

  • あらかじめ施主と約束したスケジュールに基づき、薬剤の入ったエサ(リクルートHD)の状態とシロアリの活動状況をチェック。エサが一定量減っていた場合は、新しい薬剤と交換。設置した薬剤の入ったエサを発見させることで、数ヶ月で巣全体に薬剤が行き渡り、巣を根絶する

  • あらかじめ施主と約束したスケジュールに基づき、薬剤の入ったエサ(リクルートHD)の状態とシロアリの活動状況をチェック。エサが一定量減っていた場合は、新しい薬剤と交換。設置した薬剤の入ったエサを発見させることで、数ヶ月で巣全体に薬剤が行き渡り、巣を根絶する

  • シロアリが摂食した状態のベイト剤リクルート™HD

    記者の目

    「セントリコン」の採用実績は年間約5000件。そのうちの約95%は、すでにシロアリ被害が発生し、駆除の依頼で採用された案件となっている。「一度採用いただいた方の約8割からは、ほぼ継続利用いただいている」(同社)。この特徴を生かして、クワザワでは、工務店などに対して、アフターメンテナンスのメニューとして、新築時から「セントリコンAA」を組み込む提案を強化している。住宅ストックが増える中で、アフターメンテを強化しようとする工務店は多いが、どういったサービスを提供すればいいのか模索しているところが多いのも実情だ。その点、「セントリコンAA」を新築時に提案することで、定期的なエサの点検、交換のタイミングで、自然な形で、継続して住宅オーナーとの接点をつくることができる。生涯顧客化していくために、有効なアプローチと言えそうだ。

    DATA

    商品 セントリコン™・オールウェイズ アクティブ™
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    発売 株式会社クワザワ